ブレイズ

2020.06.12

カテゴリー: 製作事例

こんにちは!

 

先日、チタンマフラーの溶接をするために「アフターフロー」用の治具を製作しました。

チタンを溶接する時には通常のシールドガス意外にも「バックシールド」と「アフターフロー」が必要になります。

チタンは空気(酸素や窒素)を嫌うので、溶接〜冷え固まるまで空気を遮断しなくてはなりません。

シールドガスも混合ガスよりも「アルゴンガス」の方が最適です。

 

これを怠ると真っ黒に「酸化」してしまうのでシールドガスがとても重要!

ステンレスやアルミ溶接の時と比べてもシールドガスの量は倍以上使います?

アフターフロー治具 製作

↑↑製作したジグ↑↑

余ってた材料で製作した簡易的なものですが、パッと見ではそんな感じしませんねw

 

アフターフロー治具 製作

シールドガスが拡散するようにステンレスメッシュを貼り付けてます。

写真には写ってませんが、ガスホースの中間にボールバルブを付けてアルゴンガスの流量をオン/オフできるように。

垂れ流しではもったいないのでw

 

アフターフロー治具 製作

トーチに取り付けるとこんな感じです。

ホースバンドで括っているので、ある程度任意の角度と位置は変えられるようにしました。

ガスの流量を調整しながらテスト溶接し、製作完了です✋?

 

 

以上、『アフターフロー用ジグ 製作』でした。

 

それでは。

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