2019.07.29
カテゴリー: 製作事例
こんにちは!
昨日、ようやく東海地方も梅雨明けが発表されました。
いよいよ夏本番ですね…
これから暑い日が続きますので、皆さんも水分をこまめに補給して、体調管理には気をつけてください!
さて先日、ろうそく立てを修理してほしいとの依頼を受けました。
見てみると…
口元が取れてしまってます?
これを取り付けるんですが、方法は2つ。
『ハンダ付け』もしくは 『ろう付け』
この2つの施工方法の違い等は、今度詳しく説明するとして、今回選択したのは…
『ハンダ付け』
理由は、元々ハンダ付けで施工してあったからw
ハンダ付けされたものに、ろう付けをできない訳ではないのですが選択しなかったもうひとつの理由。
『ハンダとロウ棒の融点の違い』
簡単に説明すると、ろう付けをしようと思っても先に残留してたハンダが溶けてしまい、混ざってしまうとキレイにろう付けができなくなる。
どうしてもそのような状態でろう付けしなくちゃならない場合、残留ハンダを取り除く事になります。
が、ハンダは浸透性が高く、完全に取り除こうと思うと広範囲を削り落とす事になります。
今回の場合は、部品と部品の接地面が小さい為、削ることをやめ本来のハンダ付けにした。というわけです。
という事で…
ハンダ付けをして完成です❗
ご愛用されていたモノがまた長きにわたって使用する事ができると、お客さまに喜んでいただけることはボクにとっても嬉しいことです?
それでは。
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