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2020.07.21

カテゴリー: 修理

こんにちは!

 

今日は朝からバタバタとして慌ただしいスタートとなりました?

納期ギリギリの品を手掛け、数件納品へ行こうと積荷して出発したら何か崩れそう…

慌てて工場に戻り、車を乗り換え急ぎの納品を済ませ、再度梱包し直し?

これからまた別の所へ納品に行ってきます?

 

 

さて、今日の内容は『溶剤冷却器 ろう付け修理』です。

 

溶剤冷却器 ろう付け修理

今回修理するのがこちら。

溶剤の入った容器に「とぐろ状」に巻かれた真鍮パイプユニットを投入し、パイプを循環する冷水で溶剤を冷却します。

 

溶剤冷却器 ろう付け修理

分かりづらいかもしれませんが、◯印のところから内圧を掛けると水が線状に吹き出してます。

この状態では溶剤と水が混ざってしまうので、穴埋め修理をろう付けで行います!

 

溶剤冷却器 ろう付け修理

まず、ろう付けする箇所に凹みを作りました。

そうする事によって「ろう」を盛りやすくなるし強度も増します。

 

溶剤冷却器 ろう付け修理

凹みにろう付けをしたら修理は完了♪

 

溶剤冷却器 ろう付け修理

あとは仕上げ作業です。

ろう付け作業時に残ったフラックスを除去。

残留フラックスは腐食の原因にもなりますので!

再度圧力テストをし、漏れがない事を確認して納品しました✋?

 

 

 

以上、『溶剤冷却器 ろう付け修理』でした。

 

それでは。

対応エリア

愛知県の尾張地区を中心にご依頼を承っております。

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