2020.07.28
カテゴリー: 修理
こんにちは!
最近、コロナ感染者が増加傾向にありますね?
子どもが名古屋の高校に通っているので心配です。
地元の岩倉市でもちょこちょこ感染者が出てきているようで…
比較的、重症患者は少ないとの事ですが油断は禁物。
手洗い・うがい、マスクなどの感染対策をしっかりし、体調管理には気をつけたいものです!
(また暫くは飲み会も自粛かな…)
さて先日、HPをご覧になられたお客様からチタンマフラーの溶接修理をご依頼いただきました。
「フェラーリ カリフォルニア」用のマフラー。
可変バルブのステーが左右共に破損。
マフラー本体も溶接の際でパックリ割れてしまっています。
チタンは軽量な金属ですが硬度が高く割れやすいというデメリットも…
そして酸素や窒素などの空気中成分とも非常に結合しやすいので、溶接する際にはシールドガスでしっかりと空気を遮断する事が重要!
その際のシールドガスも混合ガスではなく「アルゴン」がベストです。
バックシールド、アフターシールドをしっかり施しながら溶接して修理は完了です♪
バックシールドは助っ人に当ててもらい、アフターシールドは治具を製作しているのでそちらで対応!
無事、納品する事ができました??
チタンはステンレスと比較するとバックシールドやアフターシールドなどシールドガスを大量に使うのと、溶接棒が非常に高価なので作業コストは高くなってしまいます?
そもそもの材料費も違いますが…
ですが軽量化というメリットと、ステンレスマフラーには得られない甲高いサウンドは魅力的ですね✋?
以上、『フェラーリ カリフォルニア チタンマフラー修理』でした。
それでは。
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