BLOG

2019.09.08

カテゴリー: その他

こんにちは!

 

先日、飛び込みで「ろう付けをしてほしい。」と依頼を受けました。

 

いつもボクはこのブログを昼休憩の時に書いているのですが、お客様が持ち込みをされたのもそのタイミングでした。

 

作業台に足を乗っけてタバコをふかしながら、夢中でブログを書いてたら急に背後から「スイマセン…」との声が!

気配を全く感じていなかったので、久しぶりに身体が跳ね上がるくらいビックリしましたw

 

ドキドキした状態でお話しを伺うと、『水道部品をろう付けできますか?」との事でしたので「大丈夫ですよ」と。

 

とりあえずお預かりして、ブログを書き終えた後に作業開始!

 

油断は禁物⁇

↑↑お預かりした部品がコチラ。

この2つを「ろう付け」でくっ付けます!

 

油断は禁物⁇

メッキが施されてるので、メッキ部分を削って固定したらろう付け開始です。

 

油断は禁物⁇

↑↑ろう付け直後の写真。

どうしてもメッキ部分まで熱で焼けてしまいます?

 

このあと残留フラックスを落とし洗浄を。

 

油断は禁物⁇

油断は禁物⁇

完成です✨

 

 

たとえ休憩時間でもお客様がみえる事を考えると、だらしない姿でいるのもいけませんねw

 

 

以上、『油断は禁物⁇』でした。

 

 

それでは。

 

2019.09.05

カテゴリー: その他

こんにちは!

 

昨日はお昼過ぎから雨や雷が凄く、さらに夜には酷くなっていき…

市内には「五条川」という春には桜並木が有名な川があるのですが、その川が氾濫しないかヒヤヒヤしたものです?

 

ボクは「消防団」プラス「水防団」という役割もあり、水害の時には招集されるので心配してましたが出動もなく、無事朝を迎えれました?

 

 

 

さて、先日の事なのですが7月からウチの専従になった妻に、以前ご紹介した「電解式焼けとり」をお願いした時のこと。

 

 

作業前に「マメに電解液やモップに付いた汚れを水で洗い流さないとシミになるよ!」と注意しておいたのですが、作業後の製品を見てみると…

 

 

たまには「当たり」の時も?

たまには「当たり」の時も?

 

シミになってるがな!!

 

あれだけ言ったのに!と、思いながら奥さんに強い事も言えず…w

 

どうしようかなぁ…

シンナーやアルコールでも取れないし、「キズに注意」という製品なので擦るワケにもいかず?

 

途方に暮れていたとき、ふと目についたのが…

 

以前に飛び込みの営業さんが来た時に、「ステンレスのサビやシミも取れますよ〜」

と言いながら置いていった、クリーナーの試供品を発見!

 

とりあえず、騙されたと思って試しに使ってみる事に。

 

すると…

 

たまには「当たり」の時も?

 

とれるがな!!

 

これはイイ♪と、シミになってた部分を全部落とす事ができました✨

 

 

ちなみに、置いていった試供品がコチラ↓↓

 

たまには「当たり」の時も?

「リスロン(株)」さんのメルクリア  N

という製品。

 

だいぶボロボロになってますw

それだけ放置されてたんですね…

(申し訳ないです?)

 

説明書きには「酸性」との事でしたので、作業後にしっかりと洗浄しました!

 

 

飛び込みで営業に来られ、置いていく品はイマイチの事が多かったのですが、今回は珍しく「当たり」でしたw

 

試供品が無くなったら、購入を検討しようと思います♪

 

 

それでは。

2019.09.04

カテゴリー: その他

こんにちは!

 

さきほど通り雨が降ったのですが、ちょうど製品の搬出や納入と重なり、おかげで荷物がベタベタに?

やっと拭き取り作業が終わりました…

 

 

さて今日は、『融点の低いモノへのハンダ付け』という内容で書きたいと思います。

 

 

とある機械加工業者さんから、「亜鉛棒と真鍮をハンダ付けして欲しい。」とのご依頼がありました。

話を聞くと、ウチではない別の「ろう付け」をされている業者さんにお願いしたところ、亜鉛棒がどうしても溶けてしまうとの事。

そこでHPを見たお客様からウチへご依頼が。

 

そんなに亜鉛棒は溶けやすいのかと調べてみると…

 

融点は「419.5℃」

 

ハンダの融点は、鉛の含有量でかわりますが…

 

「約183℃ 〜 217℃」

 

だいたい200℃くらいの違いはあります。

 

 

ちなみに「ろう棒」の融点が、これまた銀の含有量で開きがありますが…

 

「約620℃ 〜 920℃」

 

亜鉛棒より高いです。

ろう付けの感覚で行おうとすると当然、亜鉛棒の方が先に溶けてしまいますね。

 

融点さえ分かって、気をつければ施工は可能だろうと。

とりあえず2〜3個試作をしてみる事になりました。

 

 

融点の低いモノへのハンダ付け

↑↑とりあえず1個ハンダ付けしてみました。

 

注意事項として、

「亜鉛棒の接地面にハンダが付かないこと」

これは部品に取り付けた際、接地面が平らになっていないと上手く通電しないため。

 

あとは当然「接地面が溶け落ちていないこと」

「真鍮部分のネジ山にハンダが付着しないこと」

など、けっこう神経を使う作業でした。

 

ちょっとでもハンダを流す場所や、熱を加えすぎると起きてしまう欠陥項目でしたから。

 

 

ちなみに今回ハンダ付けに使用したバーナーがコチラ。

 

融点が低いモノへのハンダ付け

つまようじほどの火が出ます。

本当に細かいモノへのハンダ付けなどに使用してます。

ちなみに奥にあるのが普段よく使用しているバーナー。

 

ハンダ付けやろう付けを行う部品などに合わせて使い分けてます。

 

 

試作をチェックしてもらい、OKをもらいましたので、量産へ…

 

融点が低いモノへのハンダ付け

ざっと100個以上。

 

久しぶりに精神的に疲れた仕事でしたw

 

 

以上、『融点が低いモノへのハンダ付け』でした。

 

 

それでは。

 

対応エリア

愛知県の尾張地区を中心にご依頼を承っております。

岩倉市、小牧市、江南市、大口町、扶桑町、一宮市、北名古屋市、犬山市、稲沢市、津島市、あま市、春日井市、清須市、大治町、豊山町、名古屋市北区、名古屋市守山区、名古屋市西区


記載のない地域もご対応できる場合もございますので、ご相談ください。

TOPブレイズができること加工技術会社概要・お問い合わせフォーム製作事例・ブログ