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2019.08.30

カテゴリー: その他

こんにちは!

 

 

昨日は「9の日」という事で、地元消防団の機関訓練を行いました。

 

各自治体によって、訓練実施日に違いがあるようですが岩倉市は毎月9のつく日(9日、19日、29日)に機関訓練や防火PRなどを行います。

 

高圧ガス用ユニット  ろう付け再施工

↑↑昨夜の訓練風景です。

 

実際に消防車(ポンプ車)を使用して水出し訓練をします。

分かりづらいかもしれませんが、奥の方で放水してます。

 

あ、写真を撮ってるからってサボってるわけではありませんよ笑笑

待機中にパシャっとしただけですw

 

 

いつ起こるか分からない火災に備えて、ボクら消防団員も日頃から訓練をしております。

 

 

 

さて、今日は「ろう付けの再施工」を行いましたのでソチラのご紹介。

 

 

弊社HPを見たお客様から、「ろう付けをやり直してほしい。」とのご依頼を頂きました。

 

持ち込まれたものは「高圧ガスが通るユニット」。

 

他社さんでろう付けをしてもらったみたいなのですが、それが全部不良で漏れてくるとの事。

 

 

高圧ガス用ユニット  ろう付け再施工

↑↑現物はこちら。

 

「どこが不良なの?」と思われるかもしれませんが、この写真はすでに『修理完了した写真』笑笑

 

急ぎの作業で途中の写真を撮り忘れてしまいました…

 

 

お預かりしたものを確認したとき、「ろう」が全然付いていませんでした、

完全なる「熱量不足」で施工したのが丸わかり。

 

「コリャ漏れるわなぁ…」

と思いつつ、急いで作業開始。

 

まず元々付いていた「ろう」を削りおとし、再度ろう付け。

 

ろう付けが終わったら残留してる「フラックス」を除去。

 

あとは酸洗して…

 

 

とバタバタ作業していき…

 

高圧ガス用ユニット  ろう付け再施工

何とか全て完了✨

 

やっぱ途中経過の写真がないと分かりづらいですねw

 

結構急ぎの仕事や黙々と作業してると、写真を撮り忘れる事があります?

 

 

 

以上、『ろう付けの再施工』でした。

 

 

それでは。

 

2019.08.29

カテゴリー: 製作事例

こんにちは!

 

今日は気温の割に蒸し暑くなってます?

いつになったら涼しくなるのでしょうか…

 

 

さて今日は『ベルマウス』を製作しましたのでソチラのご紹介。

 

 

ベルマウス製作(鉄+アルミ)

↑↑使用した材料はこちら。

 

・ベルマウス本体  (ss400)

・フランジ  (ss400)

・ベースプレート (A6063  アルミ)

・ソケット  (ss400  市販品)

 

これらは支給品ですが、弊社で溶接等を行い組み合わせていきます。

 

 

まずはベルマウス本体とアルミのベースプレートから。

 

この2つを「ろう付け」にてくっ付けていきます!

 

ベルマウス製作(鉄+アルミ)

↑↑アルミのプレートには「アルマイト処理」が施されているので、ろう付けする部分を削っておきます。

 

「鉄+アルミ」のろう付けは結構厄介なんですよ。

 

まず使用する「ろう棒」と「フラックス」は異種金属用

アルミに銀ろうは付きません

 

結構コツがいるので普通のろう付けに比べると難易度は高めです。

 

文章で説明するのは難しいのですが、あえて言うなら…

 

『鉄を酸化させないよう加熱しながら、アルミにろう付けしたろうを鉄に馴染ませてやる。』

 

…分かりづらいですね笑笑

 

動画をアップする機会があればその時にw

 

ベルマウス製作(鉄+アルミ)

そうこう言ってるうちにろう付け完了です。

図面にはタップ付け(部分付け)の指示でしたので全周は付けてません。

 

溶接で付けるのに比べてろう付けの方が「歪みにくい」というメリットはあります。

強度的には劣りますが…

 

それと、どうしても熱で周辺のアルマイト部分は焦げてしまいます…?

 

 

このあとは鉄同士の溶接なので問題ありません。

 

 

ベルマウス製作(鉄+アルミ)

↑↑フランジを仮付けした状態。

 

 

ベルマウス製作(鉄+アルミ)

↑↑フランジとソケットを溶接して完成✨

ソケットには亜鉛メッキが施してあったので溶接する部分だけ削ってます。

 

 

 

以上、『ベルマウス製作』でした。

 

 

それでは。

 

2019.08.28

カテゴリー: 製作事例

こんにちは!

 

 

今日は朝から雨が降ってます☔

こんな日はテンションも上がりつらいですね…

 

ミラー下棚製作(バイブレーション仕上げ)

そんな雨の午前中に↑↑コイツの酸洗いをしてました。

 

とにかく「デカイ」「くそ重たい」

 

溶接量もハンパなかったので、焼けとりをする部分も…?

 

朝から疲れましたw

 

 

 

 

さて今日は、『ミラー下棚』を製作しましたのでソチラのご紹介。

 

美容院の鏡の下側に小物や飲み物が開けるモノを、とのご依頼。

 

作りは至ってシンプルです。

 

ミラー下棚製作(バイブレーション仕上げ)

片側が研磨されたステンレス板に取り付け用の穴と、手前側にはモノが落ちないよう立ち上がりがつけてあります。

 

この材料に「バイブレーション仕上げ」を施していきます。

 

ミラー下棚製作(バイブレーション仕上げ)

↑↑使用する道具はコチラ。

「ランダムアクションサンダー」

名前の通り、ランダムに円形部分が水平方向に振動します。

 

コレを仕上げたい面に満遍なく当ててやると…

 

 

ミラー下棚製作(バイブレーション仕上げ)

このように少しマットな感じになります。

鏡面仕上げよりは落ち着いた感じですね。

 

ミラー下棚製作(バイブレーション仕上げ)

ご注文数の2枚を仕上げたところ。

 

写真を撮った時にまだ磨きムラを感じたので、1つ目の番手を細かいやつでもう一度仕上げを行います。

 

力を入れすぎたり、平らに当たってないと変なキズになったりムラになりやすいのでソコは注意します。

 

あとはプチプチで梱包したら完成♪♪

 

 

 

以上、「ミラー下棚製作  バイブレーション仕上げ」でした。

 

 

それでは。

 

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