2019.08.20
カテゴリー: 製作事例
こんにちは!
今日は雨が降ったりやんだりとスッキリしない天気。
仕事のテンションがちょっと上がりにくい…?
さて今日は『鐘つき用のフレーム』を製作させていただきましたので、そのご紹介です。
製作過程の写真を撮り忘れてしまったので今回は完成時の写真のみ…
まず、「鐘つき用のフレームってなに?」
ってなりますよねw
テレビで見たこともあるかもしれませんが、
企業が一部上場するetc.などの記念パーティーの時に行われる「鐘つき」。
弊社HPをご覧になったお客様から、その「鐘をぶら下げるフレームを製作して欲しい。」とのご依頼でした。
しかも、記念パーティーで1回のみ使用とのこと。
オールステンレスで製作すれば、それなりの金額にはなりますから、1回だけの使用のために製作とは景気のいい話ですねw
お客様から簡単なイメージと、おおよその寸法を聞いて製作開始!
↑↑出来上がった写真がコチラ。
40×40 #400角パイプを使用してます。
各部溶接したのち、フラット仕上げからの研磨までしました。
たとえ1回限りの使用の製品とは言え、大勢の方々に見られて恥ずかしくないようしっかり仕上げてます!
上部に取り付ける鐘がけっこうな重量との事でしたので、試しに弊社で鐘を付けてみる事に…
うん、問題なし❗
という事でこれで納品させて頂きました?
後日、お客様が処分のためにフレームをお持ち頂いた時にパーティーの様子の写真を見せてもらいましたが、イイ感じで映えてましたw
ほとんど新品の状態で帰ってきたフレームを、「縁起物」として再利用しようかと思ったのですが、処分費も頂いてしまったし、何より「場所をとってジャマ」だったので結局は処分しました…w
(後々もったいなかったなぁと思う)
以上、「鐘つき用フレーム製作」のご紹介でした。
それでは。
2019.08.19
カテゴリー: その他
こんにちは!
今日は比較的いつもより暑さがマシな気がします。
このまま涼しくなればいいのになー。と思う今日この頃…
さて、今回はバイクの『シートフレーム』を改造したのでソチラのご紹介です。
↑↑コチラがその写真。
名前の如く、シートを取り付けるフレームです。
写真左側が事故で損傷したフレーム。
写真右側が今回使用するフレーム。
左側のフレームは、メインフレームに取り付けた時にノーマルのフレームより角度が上がるように改造が施されていました。
ですが事故での損傷により使用できなくなったので、右側のノーマルフレームへ改造が施されていた部分を移植したり、破損してなくなった部分を付け替えたり…
といった改造を今回行っていきます!
↑↑まずは移植する部品を切りとり、取り付けする側のフレームも切断しました。
以前よりも5mm延長して欲しい。との依頼でしたので、長くなるように調整して切断してあります。
さらに、この時点で欠損してしまった部分の付け替えも行なってます。
↑↑仮付けをして、メインフレームに合わせてみました。
問題ないのを確認したら、本溶接をします❗
完成です✨
強度確保のためビートカットはしません。
たまに、溶接をしたあとに仮付け位置から少し動いてたりする事もあります。
(穴の位置が合わなかったり、差し込み角度が変わったり…)
ですので、溶接したあとにも組み付け具合をチェック!
バッチリでしたので、これで作業完了?
無事、納品させて頂きました。
それでは。
2019.08.18
カテゴリー: その他
こんにちは!
今回は昨日の『ステンレスパイプ ヘアーライン仕上げ』の続きです。
前回では溶接部の荒擦り〜中間仕上げまでを紹介させていただきました。
↑↑中間仕上げまで終了した写真です。
ここから「最終仕上げ」に入っていきます!
↑↑コチラを使用して最終仕上げをしていきます。
弊社でヘアーライン仕上げをする場合に使用する道具は主に2種類。
どう使い分けるかというと、仕上げをしたい「面」の形状できめます。
「平面」なのか「曲面」なのか。
平面の仕上げはまた今度ご紹介させていただくとして、今回は曲面の仕上げなので↑の写真の道具を使っていきます。
コレはホイール状になっていて、厚みもあり曲面への「食いつき」がいい。
もちろん平面でも使用できますが弊社では曲面の仕上げの時、主に使用しています。
今回は#60と#100を使用しました。
まず#60で荒くヘアーラインの筋目を作り、#100で元の筋目に近くする。という流れ。
↑↑ひと通り「筋」を入れたところです。
ここで意識するのもやはり、「筋目と平行」に当てていくことです。
少しでも斜めになると、結構目立ちます!
あと、少し力を入れて当ててやると前工程の擦り跡を消しやすい。
(ただ、熱の入りには注意!)
ここまで来たらあと少し!
遠めで見るとまだ「手を加えた感じ」が残ってますね。
そこで…
↑↑研磨不織布です。
コレを使用して、周囲となじませていきます。
最終的には手作業です!
少し範囲を広めに擦りあててやれば…
完了です!
どうでしょうか。
パッと見た感じではどこが継ぎ目だったか分からないと思います。
自分で言うのもなんですが、近くで見ても分からないくらいの自信はありますw
それではココでおさらい。
まず、
・切削工程では『熱を加えすぎない』ようにする。
・ヘアーラインの目と『平行の擦り跡』、『筋入れ』を意識する。
この2点を注意してやれば、キレいなヘアーライン仕上げが出来るはずです。
仕上げというのは手間も時間もかかりますが、そこを惜しまずに作業をするかで製品の出来映えは大きく変わります!
以上、ステンレスパイプのヘアーライン仕上げのご紹介でした。
それでは。
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